2024年度中間期決算概要

三井住友トラストグループ(連結)

  • 実質業務純益<1>は、円金利の上昇に伴う実質的な資金関連の損益(*)の改善に加え、資産運用・資産管理をはじめとする手数料関連利益が好調であることから、前年同期比32億円増益の1,695億円となり、通期予想に沿った進捗となりました(進捗率50%)。
  • 親会社株主に帰属する中間期純利益<3>は、前年度は日本株ベア投信のポジションの縮小・再構築によって落ち込みましたが、当該要因の解消に加え、堅調なビジネスの推移と、順調な政策保有株式削減に伴う売却益の計上により、前年同期比887億円増と大幅に改善するとともに、通期予想に対しても堅調に推移しています(進捗率55%)。

(*)「資金関連利益」に「その他の利益」に含まれる外貨余資運用益を含めたものです。

(単位:億円)

2023年度中間期 2024年度中間期 増減
実質業務純益(注) 1 1,663 1,695 32
経常利益 2 515 1,830 1,314
親会社株主に帰属する当期純利益 3 440 1,328 887
与信関係費用 4 △17 △62 △44
株式等関係損益 5 △954 399 1,354
自己資本当期純利益率(ROE) 6 3.07% 8.43% 5.36%

(1株当たり情報)

1株当たり当期純利益(EPS) 7 60 184 124
1株当たり純資産(BPS) 8 4,316 4,419 102

(注)連結実質業務純益=三井住友信託銀行(単体)の実質業務純益+他の連結会社の経常利益(臨時要因調整後)+持分法適用会社の経常利益(臨時要因調整後)×持分割合-内部取引(配当等)

<参考>三井住友信託銀行(単体)

(単位:億円)

2023年度中間期 2024年度中間期 増減
実質業務純益 9 1,521 1,232 △284
実質業務純益 業務粗利益 10 2,943 2,754 △188
実質業務純益 業務粗利益 実質的な資金関連の損益(注) 11 1,547 1,626 79
実質業務純益 業務粗利益 手数料関連利益 12 944 1,051 107
実質業務純益 業務粗利益 特定取引利益・外国為替売買損益 13 239 65 △173
実質業務純益 業務粗利益 国債等債券関係損益 14 △27 31 58
実質業務純益 業務粗利益 金融派生商品損益 15 251 △3 △254
実質業務純益 経費 16 △1,421 △1,522 △100
与信関係費用 17 △6 △48 △41
その他臨時損益 18 △1,044 211 1,255
経常利益 19 470 1,394 924
特別損益 20 10 △8 △18
当期純利益 21 489 1,017 528

(注)「資金関連利益」に「外国為替売買損益」に含まれる外貨余資運用益を含めたものです。

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