どんな会社?

国内唯一の信託銀行グループ

信託銀行を中核とする金融グループとして、多くの信託関連ビジネスで圧倒的な地位を築いています。

No.1資産運用
分野*1

資産運用残高

139兆円

No.1資産管理
分野

資産管理残高*2

257兆円

No.1企業年金
分野

企業年金受託残高

14兆円

No.1証券代行
分野

証券代行管理株主数

3,778万人

(2024年3月末時点)

  • *12022年12月末基準
  • *2信託財産残高。資産管理専門信託銀行は信託財産に多くの再信託受託分を含むため除外

強みは?

銀行と信託のハイブリッドモデルがもたらす優位性

当グループは、銀行業務に加えて専門性の高い信託関連業務を行うことができる専業信託銀行グループとして、お客さまに幅広いサービスを提供しています。このハイブリッドなビジネスモデルによって、様々なお客さまの課題を解決できること、また金利環境に左右されにくい安定した収益構造を有していることが当グループの強みです。

商業銀行の業務領域である資金関連ビジネスだけでなく信託銀行ならではの手数料ビジネスを展開していること、信託銀行の幅広い業務領域(幅広い顧客課題を解決、金利に左右されない収益構造)が強みです。資金関連ビジネス(銀行:企業向け貸出、個人ローン、預金、ALM、債券投資)手数料ビジネス(資産運用・管理:投信・保険等の販売、有価証券等の運用・管理、年金信託、証券代行、遺言信託、資産承継、不動産証券化)&(不動産:建築コンサル、不動産仲介、遺言信託、資産継承、不動産証券化)

どんなビジネス展開?

個人・法人・投資家のみなさまに必要とされるビジネスを展開

個人のお客さま

各世代のニーズにきめ細かくお応えしています。

個人のお客さまは就職・結婚を機に住宅購入に向けて資産を形成していき、住宅購入により資産が目減りします。その後退職に向けて資産を形成していき、退職金で資産が上昇したあと、不動産、現預金、有価証券などの資産を保持しながら老後の生活を送ります。個人のお客さまに必要な、①資産形成(年金(DB・DC)、保険、投信、不動産仲介、住宅ローン、100年パスポート)、②資産管理(住宅ローン、100年パスポート、安心サポート信託、不動産仲介)、③資産承継(遺言信託、遺産整理、おひとりさま信託)を展開しています。

人生100年時代を迎え、個人のお客さまが求める金融サービスも多様化しています。私たちは、将来に向けた資産形成、高齢期における資産管理、次世代への資産承継など、世代毎に異なる幅広いニーズに対し、専業信託銀行グループならではの質の高い総合的なコンサルティングを通じて、最適なサービスをご提供しています。

法人のお客さまへの価値提供

財務ニーズに留まらず、拡大する非財務ニーズにお応えしています。

財務ニーズ、従来の非財務ニーズ(証券代行、企業年金、不動産仲介)、新たな非財務ニーズ(ガバナンス、福利厚生、環境不動産)

法人のお客さまにおいては、企業の成長のために、これまでの財務課題のみならず、ガバナンスの高度化やサステナビリティの取り組みといった課題への対応も急務となっています。私たちは、専業信託銀行グループならではの非財務情報の取得・分析を通じた多彩かつ専門性の高いソリューションを提供しています。

投資家のお客さまへの価値提供

インベストメントチェーンのあらゆる段階でお客さまをサポートしています。

アセットオーナー→商品開発(三井住友トラスト・アセットマネジメント、日興アセットマネジメント)→販売(三井住友トラスト・アセットマネジメント、日興アセットマネジメント、三井住友信託銀行)→運用(三井住友トラスト・アセットマネジメント、日興アセットマネジメント)→資産管理(日本カストディ銀行)→アセットオーナー

投資家のお客さまのニーズは、低金利環境の長期化によってますます多様化しています。当グループは、運用、管理、販売といった運用領域のほぼ全ての機能を有する唯一の金融機関として、インベストメントチェーンにおける多岐に渡る役割を担うことで、お客さまにベストなソリューションを提供することができます。

財務特性

ハイブリッドビジネスモデルが生み出す高い手数料比率と低い不良債権比率

収益安定性

手数料比率

信託関連業務による手数料利益は、金利環境に左右されにくい安定した収益構造を支えています。今後もお客さまのニーズに沿った様々な信託関連サービスを提供していくことで、持続的かつ着実な成長を実現していきます。

グラフの出所:各社開示資料から2022年度実績を集計

集計対象は以下

国内3メガグループ:MUFG、SMFG、みずほFG
欧米主要4社:シティグループ、JPモルガン、BNPパリバ、HSBC

財務健全性

国内3メガバンク比べ、低水準の不良債権比率

不良債権比率

個人向け貸出は住宅ローン中心、法人向け貸出は国内大企業を中心としており、規律の利いた与信運営によって、低水準の不良債権比率を維持しています。

サステナビリティ

信託の機能を活かして社会の持続的な発展に貢献

信託ビジネスと親和性の高いサステナビリティの取り組み

信託の機能は、過去から様々な社会課題の解決において重要な役割を果たしてきた歴史があり、昨今注目されているサステナビリティの取り組みも、信託ビジネスとの親和性が高いものです。今後も当グループのビジネスモデルの強みを最大限に発揮することによって、お客さまの課題解決を通じ、社会の持続的な発展へ一層の貢献を果たすことを目指しています。

  • お客さまの課題解決

    信託の機能はお客さまの幅広いニーズにお応え可能

    • 遺言信託、安心サポート信託
    • ポジティブインパクトファイナンス
    • 環境不動産
    • 森林信託
    • お客さま・当社の発展
      三井住友トラストグループ
  • 社会の課題解決

    お客さまの課題解決を通じて、社会課題の解決にも貢献可能

    • 人口減少・超高齢社会問題
    • ESG投資
    • 気候変動問題
    • 自然資本(生物多様性問題)
    • 社会の発展

株主還元への取り組み

成長に即した安定的な株主還元を継続

統合来、着実な成長を背景に、配当金額を増加させながら安定的な配当を実施しております。
1株当たり配当金は累進的としつつ、連結配当性向は、40%以上を目安に決定してまいります。

  • *2024年1月1日を効力発生日とする株式分割(2分割)を加味した調整後の金額
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