三井住友トラスト・グループのダイバーシティ&インクルージョンの取り組みENGLISH

トップメッセージ

三井住友トラスト・グループでは、「個々人の多様性と創造性を経営に活かす」というダイバーシティ&インクルージョンの概念そのものを、ミッション(経営理念)として有しています。

2011年のグループ発足当時に、皆が共通して目指すものとして、「ミッション」「ビジョン」「バリュー」の三つを制定しました。この中のもっとも上位の概念がミッション(経営理念)です。

"お客さま、社会、そして株主の三つのステークホルダーから当グループは何を求められているのか"、という観点に加え、”当グループで働く社員にとって、どういう会社でありたいか“という思いに対し、「個々人の多様性と創造性が、組織の付加価値として存分に活かされ、働くことに夢と誇りとやりがいを持てる職場を提供する」ことをミッションの一つに掲げ、多様な社員の相互作用で独自の価値を創出することを、自分たちのDNAにしようと取り組んできました。

社長インタビュー

ダイバーシティ推進体制

三井住友トラスト・グループのさらなるダイバーシティ&インクルージョン推進を図るため、2017年10月に、三井住友トラスト・ホールディングスにダイバーシティ&インクルージョン推進室、ダイバーシティ&インクルージョン推進委員会を設置し、グループでの取り組みを強化しています。

ダイバーシティ&インクルージョン推進委員会は四半期に1度、年4回開催され、人事部統括役員、経営企画部統括役員、業務管理部統括役員がメンバーとなり、ダイバーシティ&インクルージョン推進についてのディスカッションを行っています。

また、グループ会社からのゲストスピーカーによる各社のダイバーシティ&インクルージョン推進の取り組みの共有も行っています。

三井住友信託銀行

2018年5月に開催した委員会では、三井住友信託銀行取締役社長の橋本が、当グループ第一号となる自身の「イクボス宣言」と、その宣言にこめられた思いや、三井住友信託銀行におけるイクボス推進・働き方改革推進について共有しました。

日興アセットマネジメント

「日本に本社を置くグローバル企業」である日興アセットマネジメントが全社員一体となって創ってきた「企業文化とバリュー」について共有しました。

三井住友トラスト・パナソニックファイナンス

2018年4月に就任した新社長の神代のコミットメントのもと、他業種との積極的な交流などにヒントを得ながら推進する取り組みを共有しました。

重点項目の取り組み

三井住友トラスト・グループは、以下のテーマを重点取り組み項目とし、グループ各社の状況にあった推進に取り組んでいます。

グループ会社の主な取り組み紹介

女性社員が中長期的なキャリアを主体的に考えることのできる育成機会の提供を積極的に行っています。

三井住友信託銀行

●「キャリアデザイン研修」の新設

三井住友信託銀行では、転居を伴う異動のないAコース社員が自身のキャリアに向き合い、考える機会を段階的に提供するため、係長級の一歩手前・係長級登用時・課長一歩手前の3階層において、主体的なキャリア形成とネットワーク構築を目的とした研修を実施しています。
今年度は、係長級の一歩手前の研修内容について見直しを行いました。世の中の流れと、その中でのさまざまなキャリアのつくり方、自分なりのリーダーシップの発揮の仕方を考え、今よりも視野を広げてより付加価値のある人材を目指せるよう、外部講師の講義や先輩女性社員の活躍事例紹介などを通じて主体的に学ぶカリキュラムに一新しました。

●役員との対話

異業種交流による視野の拡大や自分のキャリアを客観的に見つめ直す機会として、転居を伴う異動のないAコース女性社員を中心に、外部との共同イベントへ社員を派遣しました。派遣にあたっては、役員も積極的に関わり、役員自らが講師となり、期待事項を伝えるゼミの開催を行いました。



また、法人事業の中で、女性社員が主力となって働くセクションの担当役員と育児中の女性社員との座談会を実施しました。育児とキャリアの両立に奮闘している女性社員の声を役員が直接聞き、ライフイベントに左右されず女性がキャリアを継続していくことについて、前向きな議論が行われる場となりました。

●外部講師を招いてのキャリアを考えるゼミ

新日本監査法人のシニアパートナーである鹿島かおる氏をお招きし、若手の女性社員向けに、自らの働き方やこれからのキャリア形成を考えるゼミを開催しました。長く働き続ける上では、しっかりとした環境認識を持つことが大切であり、 "気持ちよい緊張感"で仕事に臨むことで、自ずと未来は拓けるといったアドバイスをいただきました。

三井住友トラスト・ビジネスサービス

●「えるぼし」に認定

三井住友トラスト・グループの事務などの委託を受ける三井住友トラスト・ビジネスサービスは、女性が活躍する企業認定である「えるぼし」に、グループの中で先駆けて認定されました。
登用を見据えた女性社員の育成、時短社員でもマネジメントを担える仕組みづくりに早くから会社を挙げて取り組み、課長級に占める女性比率50%(2018年1月末現在)と、多くの女性が活躍しています。

日興アセットマネジメント

●Japan Women’s Groupの取り組み

日興アセットマネジメントでは、副社長をダイバーシティ&インクルージョンヘッドとして、社内にダイバーシティ&インクルージョン推進のワーキング・グループを立ち上げました。
Japan Women’s Groupでは、性別を問わず、立候補した社員がリーダーに任命され、全社的な課題を発見するため、海外の拠点も含む全社員に向けてのアンケートの実施や、外部講師を招いてのランチタイムセミナーなどの開催を積極的に行っています。

何らかの制約のある社員も、仕事を継続し、活躍していくことができる、多様な働き方を可能とする制度を提供しています。

三井住友信託銀行

●勤務地変更制度の活用と配偶者海外転勤時の休職制度新設

転居を伴う異動のないAコース社員が配偶者の転勤などの際に勤務地を変更できる制度を2016年度に導入しました。さらに、2017年7月から、配偶者(社内、社外問わず)の海外転勤に帯同する社員について、休職を認めることとしました。性別を問わず、申請可能です。
家庭環境に大きな負荷がかかる配偶者の海外転勤の際に、「仕事」か「家庭」か、の2択以外の選択肢を会社として提供し、自律的なキャリア形成を支援したいという思いからこの制度が生まれました。国内の勤務地変更、海外転勤帯同休職制度の、いずれも活用されており、ライフイベントに左右されないキャリア継続の取り組みが進んでいます。

●育児休業者の円滑な復職支援

育児休業中の社員へ月に1度メールマガジンを発信し、会社情報の提供を開始しました。休業中も会社との接点を持つ機会を提供し、スムーズな職場復帰を支援しています。また、女性社員が主力として働く個人トータルソリューション事業では、東京と大阪の2カ所で、復帰を控える育児休業中の社員向けのセミナーを新たに実施しました。参加者は休業中に生じた会社の変化の説明に、真剣に耳を傾けていました。

●男性社員の育児休業取得推進

男性社員が家庭機能の一部を担うことを当然と考える風土の醸成や、会社以外の場所での気付き、社会の変化を感じるきっかけづくりとして、2017年度に男性社員の育児休業取得100%を目標とし、達成しました。

●介護セミナーの地方開催、体験社員の情報交換会を実施

社員の介護への理解を深めるため、2017年度に首都圏で開催した「仕事と介護の両立セミナー」を中京圏と関西圏で従業員組合と共催で行いました。また、社員が実際の介護経験について語り合う「介護に関する社員同士の情報交換会」を新たに実施し、介護社員同士のネットワークづくりを推進しました。

三井住友トラスト・システム&サービス

●サテライトオフィスの開設

三井住友信託銀行川崎支店の一角に、サテライトオフィスを開設しました。育児・介護等の事由で通勤時間を少しでも短縮し、効率的な勤務体制が必要な社員を優先利用者としていますが、拠点ビルまで遠距離通勤となる社員の利用も可能とし、社員のワークライフバランスへ配慮しています。

三井住友トラスト・グループでは、「社会的責任に関する基本方針」を構成する要素の一つとして「人権方針」を定めており、持続可能な社会の構築を目指すとともに、企業活動に関わる全てのステークホルダーの人権を尊重しています。

三井住友信託銀行

●LGBTへの取り組み

LGBTに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体のwwP(work with Pride)が運営する、LGBTなどの性的マイノリティに関する取り組みの評価「PRIDE指標」において、最高評価の「ゴールド」を2017年に続き、2018年も受賞しました。また、2018年1月から、同性婚の社員に対して結婚休暇利用を可能とする制度改定を行いました。そのほか、お客さま向けのサービスとして、住宅ローンにおいて三井住友信託銀行が指定する公正証書などをご提出いただくことで、同性パートナーを配偶者とみなしてご利用いただけるお取り扱いとしました。

三井住友トラスト・ビジネスサービス

●LGBT社内勉強会実施

当グループの人権・LGBT対応方針を受け、社長から部長級までのマネジメント層が参加するLGBTの勉強会を実施しました。今後、相談窓口設置や福利厚生制度への対応など、三井住友トラスト・グループの一員として、人権・LGBTへ取り組みを進めていきます。

日興アセットマネジメント

●LGBT Working Groupの取り組み

LGBT Working Groupでは、LGBTに関する情報およびLGBTを支援するイベントやワーキング・グループの活動内容をイントラネットで取り上げ、LGBTについての理解醸成を図る啓発活動を行っています。また、LGBTコミュニティを取り巻く課題への意識向上を目指し、金融関連企業で働くLGBT社員がより働きやすい職場環境の整備を支援する団体「LGBTファイナンス」にオフィシャルメンバーとして加盟し、東京レインボーパレードにも参加しました。
また、外部からスピーカーを招いての勉強会の開催や、レインボーマークのステッカーを配布し、当事者および「アライ(支援者)」を表明する社員を社内で顕在化させる取り組みも実施しています。

障がいのある人も、職場の一員としてやりがいを持って輝きながら働くことを目指しています

三井住友信託銀行

●ロビーアテンダントとして活躍

障がいのある人も、職場の一員としてやりがいを持って輝きながら働くことを目指し、お客さまと接する営業店のロビーアテンダントや本部の事務業務など、仲間として働く場所が増えています。
また、着任後の悩みや要望などに応えるため、入社後の本人との面談にも力を入れています。面談から得た気付きを、より働きやすい職場環境の整備などにハード・ソフト両面からつなげています

三井住友トラスト・キャリアパートナーズ

●手話での朝礼

当グループの研修事業などを担う三井住友トラスト・キャリアパートナーズでは、聴覚に障がいのある社員が、職場の一員として働いています。
毎朝行うミーティングの最後の挨拶には、手話を取り入れています。日常業務でも、手話や筆談で会話しながら、活躍をしています。

日興アセットマネジメント

●障がい者アスリートの支援

日興アセットマネジメントでは、ウィルチェアーラグビー選手複数名が社員として勤務しています。多様な人材を積極的に登用し、社内のダイバーシティを推進するとともに、日本ウィルチェアーラグビー連盟オフィシャルサポーターとして、障がい者アスリートとウィルチェアーラグビーの社会的認知を広めるための支援も行っています。

クロスカルチャー(異文化理解)の促進に取り組んでいます

三井住友信託銀行

●Global Networking Programの実施

三井住友信託銀行では、年に1回、各海外拠点のナショナルスタッフのマネージャー・マネージャー候補者を対象とした研修(Global Networking Program)を日本で実施しています。プログラムの中では、経営理念や会社の目指す方向について理解を深め、参加者同士が、国を超えたコミュニケーションをとり、ネットワークを構築する機会を提供しています。また、社長の橋本が登壇し、直接、グローバルビジネス推進の一端を担うナショナルスタッフへの期待を力強く伝えました。

●異文化コミュニケーション研修

日本に配属された海外採用新入社員との円滑なコミュニケーション促進を図るため、新入社員が配属された部署の上司などを対象とした、異文化コミュニケーション研修を実施しました。日本と他国の文化・習慣の違いを比較し、多様な文化(価値観・習慣など)があることを知り、仕事上で起こりやすい異文化間の誤解やトラブルを回避するためのコミュニケーションスタイルを浸透させる取り組みを行っています。

ダイバーシティ&インクルージョンの推進を通して、多様性を受容し、多様な人材が活躍できる風土の醸成を目指しています。

三井住友トラスト・ホールディングス

●「イクボス企業同盟」へ加入

当社は、NPO法人ファザーリング・ジャパンが主宰するイクボス企業同盟に、2017年11月7日付で加入しました。今後、グループ全体で「イクボス」推進の活動に取り組んでいきます。
「イクボス」とは、職場においてともに働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します。
「イクボス」は、マネジメント層の意識の変化、そして周囲の社員の行動にも変化がなければ、生まれません。「社員一人一人がいきいきと働ける職場を実現するために、新しいマネジメントを当社に定着させる」ことを当グループの社員全員が共有して、この活動に取り組んでいきます。

●「健康経営優良法人〜ホワイト500〜」に認定

当社は、2018年2月20日に経済産業省より、優良な健康経営を実践している法人として、「健康経営優良法人〜ホワイト500〜」に認定されました。
当グループの「働き方改革宣言」のテーマの一つである社員の心身両面での健康推進を目指して、勤務間インターバル運営、業務効率化や時間外勤務の削減、全館禁煙化に向けた取り組みなどが評価されました。
今後も、当グループの社員のさらなる健康推進に取り組んでいきます。

三井住友信託銀行

●社長がイクボス宣言

三井住友信託銀行社長の橋本が、当グループのイクボス宣言第一号として、宣言をしました。
橋本に続き、役員や事業を統括している部長もイクボス宣言を行い、「イクボス」マネジメントを切り口とした働き方改革をグループ内で進めています。

ダイバーシティ&インクルージョン推進に関わる各指標

当グループのダイバーシティ&インクルージョン推進に関わる各指標は以下のとおりです。

女性の活躍推進データベース

三井住友信託銀行株式会社 

三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社 

日興アセットマネジメント株式会社 

三井住友トラスト・ビジネスサービス株式会社 

(参考)三井住友信託銀行のダイバーシティ&インクルージョン推進関連データ

三井住友信託銀行

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