三井住友信託銀行は海外市場において、2018年9月25日に当社として初めてとなるグリーンボンド(ユーロ建て)を発行し、その後も後述の発行実績の通りグリーンボンドを発行いたしております。

グリーンボンドとは

グリーンボンドとは、太陽光・風力発電をはじめとする再生可能エネルギー、環境不動産など、環境改善に資する事業に資金使途を限定して発行する債券です。

三井住友信託銀行は、国内外における企業・投資家の環境問題に対する取り組みの高まりを受け、同取り組みへの財務面でのサポートを金融機関としての社会的責任の一環と考えています。

本グリーンボンドの発行、およびその調達した資金による融資を通じて、持続可能な環境・社会の構築に貢献することが、ステークホルダーへの一層の価値提供に資すると考えています。

グリーンボンドフレームワーク

三井住友信託銀行のグリーンボンドは、国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則2018」および環境省の「グリーンボンドガイドライン2020」に沿って策定したフレームワークに基づき発行・管理をしています。

また、本フレームワークは、第三者認証機関によるオピニオンを取得しています。

フレームワークの概要

三井住友信託銀行は、「グリーンボンド原則2018」および「グリーンボンドガイドライン2020」が定める四つの要件(①調達資金の使途、②プロジェクトの評価および選定、③調達資金の管理、④レポーティング)に適合するグリーンボンドフレームワークを策定しています。

①調達資金の使途

グリーンボンドの発行により調達した資金は下記の全ての条件を満たすプロジェクト(適格グリーンプロジェクト)に充当します。

  • 再生可能エネルギー、省エネルギー、クリーンな運輸、汚染防止および管理、グリーンビルディングの少なくとも一つ以上に該当する事業であること
  • 赤道原則の評価上、カテゴリーBまたはCに分類されること。グリーンビルディングについては、「CASBEE Aランク」「BREEAM エクセレント」「LEED ゴールド」「DBJグリーンビルディング認証 4つ星」「BELS 4つ星」以上の認証があること
  • グリーンボンドの発行日から遡って24カ月以内に実行された融資、または発行日以降、満期日まで実行される融資であること

②プロジェクトの評価および選定

  • プロジェクトの評価には、赤道原則の環境・社会影響レビューの結果、ならびに第三者機関が発行するグリーンビルディング認証を適用しています
  • プロジェクトの選定は、複数の関係部署により、適格グリーンプロジェクトの候補を選定、検証を行った上で、充当するプロジェクトを決定します

③調達資金の管理

  • グリーンボンドの発行により調達した資金は適格グリーンプロジェクトに充当します。未充当資金はオーバーナイトまたは短期金融商品に充当します
  • 充当状況については、継続的にモニタリングを実施します

④レポーティング

  • グリーンボンドが償還されるまで、適格グリーンプロジェクトへの資金充当状況について、第三者認証機関のレビューとともに、少なくとも年に1回ホームページに公表予定です
  • また、資金を充当した適格グリーンプロジェクトの環境改善効果(CO2排出削減相当量等)についても少なくとも年に1回ホームページに公表予定です

グリーンボンドフレームワークの詳細は下記をご参照ください。

三井住友信託銀行のグリーンボンドフレームワーク

三井住友信託銀行のグリーンボンドフレームワークの概要およびサステナリティクスによるセカンドパーティ・オピニオン

グリーンボンド発行実績

発行日 発行総額 償還日 期中報告
資金充当状況および環境改善効果 第三者認証機関によるレビュー
2021年3月25日 5億ドル 2026年3月25日

SMTB Green Bond Annual Report 2021PDF
2021年3月末基準

SMTB Green Bond Annual Report 2022PDF
2022年3月末基準 ※1

SMTB Green Bond Annual Report 2023PDF
2023年3月末基準 ※1

Sustainalytics Annual Review SMTB2021PDF
2021年3月末基準

Sustainalytics Annual Review SMTB2022PDF
2022年3月末基準

Sustainalytics Annual Review SMTB2023PDF
2023年3月末基準

2022年3月10日 5億ドル 2027年3月10日

SMTB Green Bond Annual Report 2022PDF
2022年3月末基準

SMTB Green Bond Annual Report 2023PDF
2023年3月末基準 ※1

Sustainalytics Annual Review SMTB2022PDF
2022年3月末基準

Sustainalytics Annual Review SMTB2023PDF
2023年3月末基準

2023年3月9日 5億ドル 2028年3月9日

SMTB Green Bond Annual Report 2023PDF
2023年3月末基準 ※1

Sustainalytics Annual Review SMTB2023PDF
2023年3月末基準

※1 当社(三井住友信託銀行)は以下に記載する赤道原則に関連した問題の判明に伴い、グリーンボンドの調達資金に関する再アロケーションの実施を決定いたしました。なお、赤道原則に関する遵守プロセス全般についての調査を引き続き実施しており、当該調査等の結果、追加的に調達資金の再アロケーションを決定する場合には、速やかに追加情報を開示予定です。2021年3月25日(2021年債)、2022年3月10日(2022年債)、2023年3月9日(2023年債)に発行したグリーンボンドによって調達した資金の一部について、完工後のプロジェクトに対するリファイナンス案件や赤道原則で求められている定期報告書が提出されていないファイナンス案件に充当されていることが判明しました。これらの案件については2024年3月末時点でグリーンボンド調達資金の充当先から除外し、現在、弊社のグリーンボンド・フレームワークに則って再アロケーションを進めております。再アロケーション過程において、未充当となる資金については、弊社のグリーンボンド・フレームワークに従って、オーバーナイト取引や短期の金融商品での運用を行います。これらの除外した資産による金額的影響は2021年債の2022年3月末基準で78百万ドル(除外前 501百万ドル → 除外後 424百万ドル)、2021年債、2022年債、2023年債の2023年3月末基準でそれぞれ、201百万ドル(除外前 554百万ドル → 除外後 353百万ドル)、63百万ドル(除外前 528百万ドル → 除外後 464百万ドル)、87百万ドル(除外前 238百万ドル → 除外後 151百万ドル)となります。※2

※2充当資産の金額が、グリーンボンドによる調達資金額と同額ではない場合、調達資金へ全額充当するために、充当資産額が調達資金額を上回るケースがあります。

2024年5月29日

償還済みのグリーンボンドに関する期中報告はこちらをご参照ください。

発行日 発行総額 償還日 期中報告
資金充当状況および環境改善効果 第三者認証機関によるレビュー
2018年9月25日 5億ユーロ 2020年9月25日
(償還済)

SMTB Green Bond Annual Report 2019PDF
2019年3月末基準

SMTB Green Bond Annual Report 2020PDF
2020年3月末基準

Sustainalytics Annual Review SMTB2019PDF
2019年3月末基準

Sustainalytics Annual Review SMTB2020PDF
2020年3月末基準

注意事項

三井住友信託銀行によって作成された本サイトに含まれている情報は、情報提供のみを目的として作成されたものであり、社債、その他の金融商品の売買の勧誘を目的としたものではありません。証券投資にはリスクがあり、元本割れあるいは投資額を失う可能性があります。本サイトに含まれている情報に基づき行動される場合には、事前に、個々のグリーンボンドの詳細に関して深くご検討いただいた上、個別の状況および目的に適しているかを確認していただくとともに、必要に応じて専門家のアドバイスを求める必要があります。

ESG投資

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